おしゃれなメンズ服の定義とは?流行と基本を押さえてモテる男性に!

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お洒落なメンズ服とは、結局何なのでしょう?

分かりそうで分からない「お洒落なメンズ服の定義」について、できるだけわかりやすく解説していきます。

 

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◇◆お洒落は感覚的なものだけではない

 

ファッションにおける「お洒落」というものは、ほとんどの人が感覚的に捉えている概念だと思います。

 

「お洒落はセンスで決まる」というセリフを聞いたことがある方は多いと思います。

それは、「お洒落」を感覚的に捉えているために、うまく言語化できないことが原因のひとつだと考えます。

 

人間は物事を「科学的」にも「感覚的」にも捉えることができますが、感覚的に捉えているものは、言葉で説明することが難しくなります。

そのため、お洒落については、なんて説明すれば良いのか迷った末に、「お洒落はセンス(感覚)」という表現に落ち着くのだと思います。

 

 

世にあるほとんどのファッション雑誌は、写真を中心としたものとなります。

そして、写真に少しだけ添えられている説明文を読んでみても、「〇〇がいまの気分」とか「トレンドの××はこう着こなせ」のような、フワッとした表現が多く、正直今一つよくわかりません。

 

感覚的にとらえなければならないことがほとんどです。

お洒落というものは、ファッションのことを常日頃考えているプロたちですら、うまく言葉で説明することが難しいものなのです。

 

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もちろん、お洒落というものは、感覚的に楽しむことができるものです。

しかしながら、感覚のみに頼ったお洒落というものは、共通の感覚を持つコミュニティの間でしか成立しません。

 

そのため、一部の限られた人による、ごく限られたコミュニティの中でのみ存在する、非常に「限定的」で「閉鎖的」なものとなってしまいます。

 

 

また、男性というものは女性と比較すると、基本的にコミュニケーション能力が高くありません。

女性は同性間の会話の中において、「カワイイ」の一言で、多種多様な感情を伝えることができますが、多くの男性はそういったことが苦手です。

 

そのため、お洒落のような感覚的にとらえがちなものは、特に男性にとっては共有することが難しく、そういった部分が、レディースファッションと比較して、メンズファッションが盛り上がりに欠ける理由の1つなのではないかと考えます。

 

 

そこで本記事では、お洒落なメンズ服をわかりやすく定義づけすることによって、メンズファッションを楽しめる人が増え、メンズファッションが盛り上がる一助となれば良いなと思っています。

 

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■お洒落とは他の人との差別化で生まれる

 

まず、「お洒落とは何か」について説明をしていきます。

 

お洒落とは、「他人との差別化」によって生まれます。

少し極端な例を出すと1940年代に存在した国民服のように、みんなが同じ服装をしていたら、そこにはお洒落なんてものは存在しません。

当たり前のお話となりますが、お洒落というものは、「みんなと何かが違う」ことで初めて存在します。

 

 

また、その違いが「理解されるもの」である必要もあります。

そもそもお洒落というものは、他人が決めるものとなります。お洒落かどうかは自分ではなくて他の人が決めるのです。

 

1つ誤解の無いようにお伝えしておくと、ファッションというものは別に自己満足だけで完結をしても全く問題はありません。(マナー違反などがある場合には別ですが)

他人の目を気にせず自分の好きな服をひたすら突き詰めていっても全然OKで、それはそれで非常に素敵なことだと思います。

 

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しかしながら、「お洒落」であろうとするのであれば、他の人の目を意識した方がベターです。

自分だけで突き詰めていったものが、他の人に理解されるとは限らないからです。

 

 

「お洒落」というものは、他の人が、誰かと比較して決めるものとなりますが、理解できない差別化は、「お洒落」ではなく「奇抜」に映ります。

 

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◇◆流行とはその瞬間の多数の価値観

 

さて次に、ファッション業界の「流行」とは何かについてお話いたします。

 

「流行」とは、一言でいえば、「その瞬間の多数の価値観」です。

その時代、その瞬間を生きる、多数の人にとって「カッコイイ」「カワイイ」とされるものとなります。

 

そしてそれは、時間や環境と共に変わっていきます。

価値観とは、常に移ろいで行くものです。

 

 

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■流行は反動で生まれる

 

流行は基本的に、いま流行っているものの「反動」で生まれます。

 

例えば、サイズ感ですね。

ここしばらく、体のラインが出ないオーバーサイズが非常に人気ですが、思い返してもらうと、2000年代は体のシルエットに沿った非常に細いアイテムが人気でした。

スキニーに、肩が張るくらいタイトなジャケットとか、細いアイテムこそ正義とされていた時代でした。

 

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そして、そこからさらに遡ると、90年代にはゆったりとしたシルエットのストリートファッションが人気でした。

10代~30代の男性のほとんどが、太いデニムを一本は持っていたと思います。

 

 

90年代に太いものが流行ったので、00年代はその「反動」で細いものが流行りました。

そしてその後、更にその「反動」により、また太いものが流行っています。

 

ファッションにおける感度の高い人たちから流行が生まれ、それがファッションにおけるマス層にまで浸透すると、感度の高い人達は人と違うものを求め、差別化していきます。

そして、それがまたマス層に浸透していき、また感度の高い人が差別化をして行きます。

 

流行とは差別化のための反動によって生まれます。

 

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■「お洒落」と「流行」は切っても切れない関係

 

さて、「お洒落」と「流行」は、切っても切れない関係にあります。

それは、お洒落とは他人との差別化によって生まれるものであり、差別化をする上で「その瞬間の多数の価値観」である流行を無視することはできないためです。

 

とはいえ、流行とは「その瞬間の多数の価値観」であり、多くの人が「カッコイイ」「カワイイ」と感じるものであるため、流行を押さえておけば、お洒落になりやすいのは確かだと思います。

 

しかしながら、流行というものは、非常に移ろい易いものであり、流行を押さえ続けるためには、常に感度を高く保つ必要があります。

流行が通り過ぎたものは、その後しばらくは、反動により一気に「ダサい」ものとなってしまいます。

 

 

また、流行を押さえていることが、必ずしもお洒落に繋がるわけではありません。

お洒落になるためには、流行の内容と自身のパーソナリティがある程度合致している必要があり、そこに隔たりがあると逆効果となる場合もあります。

 

そのため、流行を把握した上で、その流行とどう付き合っていくのか、客観的な視点を持つことが大切になります。

 

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◇◆コーディネートの基礎的な考え方

 

さて、流行についてお話して参りましたが、今度は、メンズファッションの基礎部分について説明します。

ほとんど流行に左右されにくい、基本的な考え方の部分となります。

 

何事もそうですが、基礎ができていないと、そもそもうまくいかないことが多いです。

逆に言えば、基礎を押さえておくと、大きく失敗をしてしまう確率はぐっと減ります。

 

そのため、流行を押さえるより先に、今からご紹介する基礎部分を押さえることをオススメします。

 

 

■TPOの基本

 

まず、お洒落の大前提となるのは、TPOをわきまえることです。
TPOとは、Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)の頭文字を取ったもので、ファッションは、時と場所と場合に応じて使い分ける必要があります。

 

これは、お洒落以前のマナーにあたるものなので、必ず押さえておきたい部分となります。

彼女とのデートのとき、男友達とバカするとき、仕事のとき、冠婚葬祭のとき、同じ服装ではないはずです。

それぞれに、相応しい格好があります。

 

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お洒落とは、他人が決めるものとお話しました。

彼女との高級レストランでのディナーデートに、すごく格好いいTシャツとデニムで行っても、お洒落とは言われません。

 

TPOは常に意識するようにしてください。

 

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■フォーマルとカジュアル

 

ファッションアイテムはそれぞれ、「フォーマル」なものと「カジュアル」なものに分類することができます。

「フォーマル」なアイテムは、スーツやシャツ、革靴、腕時計など、ビジネスやパーティーで使うアイテムで、「カジュアル」なアイテムは、それ以外という捉え方でOKです。

ちなみに、フォーマルかカジュアルか、完全に二分される訳ではなく、その中間に属するものも存在します。

 

 

さて、「フォーマル」と「カジュアル」の分類分けは、先ほどお話したTPOに大きく関係してくる部分となります。

ビジネスやパーティーであれば、基本的にフォーマルで整えていく形となります。

 

ちなみに、フォーマルウェアには決まった「正解」があります

ビジネスにはビジネスマナーがありますし、パーティーであれば、準礼装や略礼装などの格式があります。

フォーマルウェアは、形式に従うことが良しとされる世界なのです。

 

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それに対して、カジュアルウェアである街着には決まった正解がありません。

フォーマルウェアと比較すると、圧倒的に自由で、基本的には何を着てもOKな世界です。

 

そのため、中には、「何を着ていいのか分からないから、形式的なスーツの方が楽」だと感じる方もいると思います。

そんな方もご安心ください。ここで1つ軸となる考え方をお教えします。

 

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■フォーマルな要素は大人っぽさに繋がる

 

フォーマルな要素は、それが入れば入るだけ大人っぽくなります。

フォーマルシーンの代表であるスーツは、大人っぽさの1つの象徴ですよね。

 

そしてメンズにおいて、大人っぽさは魅力の1つです。

フォーマルな要素をどのくらい加えていくかはTPOにもよりますが、もし迷う場合にはフォーマルな要素を、全体の半分を目安に取り入れてください。

それを意識するだけでぐっと大人っぽくなり、お洒落になります。

 

完全にフォーマルにしてしまうと、それはカジュアルウェアではなくなりますので、半分を目安にしてもらえれば良いと思います。

 

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■フォーマルな要素の取り入れ方

 

さて、ではフォーマルな要素はどうやって取り入れて行けばよいのでしょうか。

ここでは、フォーマルな要素の取り入れ方についてお話していきます。

 

フォーマルな要素を取り入れるために、必ずしもスーツのジャケットを羽織る必要はありません。

コーディネートにフォーマルな要素を取り入れるために、まずは「フォーマルな要素」について、少し掘り下げて説明していきます。

 

 

前の章で、ファッションアイテムはそれぞれ、「フォーマル」なものと「カジュアル」なものに分類でき、また、その中間に属するものが存在するとお話しました。

フォーマルは、基本的に形式が決まっています。

フォーマルアイテムはその形式を満たした限られたものとなるため、フォーマルアイテム以外はカジュアルアイテムに分類されます。

そのため中間に属するものは、厳密に言えばフォーマルの要素を取り入れたカジュアルアイテムとなります。

 

フォーマル要素とは、フォーマルアイテムで使われるテイストのことです。

テイストの見極め方としては、大きく3つのポイントに分かれますので、それぞれご紹介いたします。

 

 

①:カラー(柄)

 

  ポイント


フォーマルシーンで主として使われる色は、黒、白、グレーの無彩色です。

その他の色も使われますが、礼装に使われる無彩色が最もフォーマルなカラーとなります。
また、柄物はあまり使われません。
基本的には無地、柄があったとしてもストライプなどです。

 

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②:シルエット&サイズ

 

  ポイント


フォーマルシーンでは、体に合ったサイズが求められます。

スーツは、各個人のサイズに合わせるため、オーダーメイドすることもありますよね。

そのため、細身(体のシルエットに合ったもの)であることはフォーマルな要素です。

 

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③:素材

 

  ポイント


最近では、機能性の高い化学繊維などが使われることも多いですが、フォーマルアイテムの素材の基本は天然繊維です。

フォーマルなアイテムでは、ウールやシルク、コットン等の天然素材が使われることが多く、そうした素材は化学繊維には出せない特有の艶感があり、それが高級感にもつながります。

 

 

 

上記の3つを意識することで、カジュアルウェアの中にフォーマルな要素を取り入れることができます。

 

例えばカジュアルウェアの代表格であるTシャツですが、素材がウール100%で光沢があり、無地のブラックでジャストサイズで着るとかなり大人っぽくなります。

また、ブラックのスキニーデニムは、フォーマルの要素がバランスよく入ったカジュアルアイテムです。

デニムはカジュアルアイテムですが、黒で細身であるため、フォーマルな要素があり、大人っぽい印象を作れます。

 

 

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後は単純に、全体のコーディネートでバランスを取ってもOKです。

Tシャツに「デニムではなくスラックス」「スニーカーではなくレザーシューズ」を合わせると、印象がかなり大人っぽくなります。

 

 

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こんな感じで、フォーマルな要素をうまく取り入れていくことで、一気にお洒落な雰囲気になります。

また、パズルゲームのように、コーディネートを考えるのが楽しくなってくると思います。

 

TPOをわきまえること、フォーマルとカジュアルのバランスを取って大人っぽさを演出するということは、流行にも左右されにくい基礎的なものとなりますので、是非押さえておいて頂ければと思います。

 

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◇◆お洒落なメンズ服の定義【まとめ】

 

いかがでしたでしょうか。

ファッションは、自己満足で楽しんでも全然OKなのですが、どうせならお洒落と言われたいですよね。

 

お洒落とは、他人との差別化によって生まれるものです。

そして、お洒落と言われる差別化をするためには、流行と基本を押さえることが必要です。

 

この二つを押さえたその上で、自分らしいスタイルを追求していくことにより、ファッションがより楽しく、人生を豊かにしてくれるものになると思います。

メンズファッションが今以上に盛り上がることを祈っています。

 

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みーや
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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