年の初めである1月は、1年で最も寒い月でもあります。
また、お正月のお休みを利用して旅行や実家へ帰省をする方も多いと思います。
寒さを凌ぐために厚着をするのはもちろんですが、着膨れして野暮ったくなったり、全体的に地味な服装になってしまいやすいのも1月の特徴。
今回の記事は、そんな悩める大人のメンズに向けた1月にオススメなアイテムと、気軽に取り入れられるコーディネートをご紹介!
年明けのお出かけコーディネートの参考にしてみてください。
本格的に冬らしくなる時期であると同時に、クリスマスや年末の休暇などイベントも多い12月。 寒さをしっかり防ぎながらお洒落を楽しみたい!という大人のメンズのために、今回[…]
◇◆1月の平均気温
例年と比べると高く、2019年は5.6度、2018年は4.8度と、5度台を下回る年も多いようです。
12月から更に気温が低くなり、1年の中で最も寒くなる1月。
コーディネートも防寒を軸に、暖かい格好をして快適に過ごしたいですね。
◇◆1月のコーディネートで押さえるべきポイント
大人のメンズが取り入れるべき3つのポイントをご紹介!
しっかり押さえておきましょう!
■レイヤードを使いこなしてお洒落と防寒を両立!
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ポイント
暖かい格好をするには、重ね着が大切。
かと言って何も考えずに何枚も厚手の服を着てしまうと、ぼわっと着膨れして一気に野暮ったい印象になってしまいます。
お洒落なレイヤードスタイルを作るには、生地の厚さや素材、色の合わせ方を工夫しましょう。
例えばブラックのダウンジャケットとホワイトのカットソーの間には、ブルーのデニムジャケットを合わせて色味をプラスしてあげたり。
■適度なきちんと感で大人の余裕を醸し出す
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ポイント
ダウンやニットなど防寒性のあるアイテムはカジュアルなモノが多く、コーディネートがカジュアルになってしまうのが1月の悩みどころ。
ウールのスラックスやレザーシューズなどのドレスアイテムを意識して取り入れることで、適度なきちんと感を演出することが、大人のお洒落にとって非常に大切なポイント。
この投稿をInstagramで見るToogood(@t_o_o_g_o_o_d)がシェアした投稿 そろそろ冬のアウターが活躍してくれる時期になってきました[…]
■今季注目カラーはブルー&ブラック!
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ポイント
さまざまな製品の色見本を提供し、ファッショントレンドにも大きな影響を与える「PANTONE」社が発表した今年のカラーは「クラシック・ブルー」。
メンズコーディネートにもブルーを取り入れたコーディネートが注目されています。
一方でここ数年ファッション業界ではブラックコーディネートが市民権を得つつあり、オールブラックなどスタイルにブラックをふんだんに用いたコーディネートが多用されています。
どちらも普段のコーディネートに取り入れやすいカラーなので、積極的に活用して今年風なスタイリングを楽しんでみてください。
モノトーンコーデとは?無彩色といわれる『白』『黒』『グレー』を着こなすファッションをモノトーンコーデと呼ばれています。 モノトーンコーデをスマートにこなれた印象に着こ[…]
◇◆1月オススメ定番アイテム集!
定番冬物アイテムの中から、今年のトレンドを意識したものをピックアップ。
1月のコーディネートにぜひ取り入れてほしいアイテムです。
①ダウンジャケット
出典:https://rakuten.co.jp
アイテムポイント
一般的な「洋服」の中で、最も防寒性があるアイテムがダウンジャケットと言えるでしょう。
防寒服の最終兵器とも言えるダウンジャケットですが、近年はファッション性の非常に高い商品も比較的お手頃に手に入るようになりました。
これさえあれば防寒はバッチリなので、1着は持っておきたいアイテムです。
②タートルネックセーター
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アイテムポイント
首元まで記事が詰まったタートルネックセーターには、さまざまなメリットがあります。
首元を温めてくれるのはもちろん、ネックが詰まった服はエレガントで知的な印象を持たせてくれます。
また、明るい色を取り入れれば顔まわりのトーンを上げて表情をよく見せてくれ、ネイビーやブラックなどを着れば全体のシルエットをシャープにしてくれます。
秋冬アイテムの大定番、【ニット】。ひとくちにニットといっても、生地の厚さや素材、デザインによって様々なバリエーションがあります。その為、季節やシーンによって多彩な着こなしができ[…]
③ステンカラーコート
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アイテムポイント
ビジネスアウターとして一般的なステンカラーコートですが、カジュアルなアイテムと合わせることで上品な休日スタイルを演出することも可能です。
上質なアイテムを一つ手に入れれば、オンオフどちらも活躍できる優等生なのです。
一言でカジュアルファッションと言ってもきれいな雰囲気から古着を取り入れたコーディネート、スポーティーな格好まで様々です。ただTシャツを着ているだけなのに、なんだか格好良く見える人街で見[…]
④フリースブルゾン
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アイテムポイント
アウターとして1枚着るだけだと少しヤングなフリースブルゾンですが、1月はインナージャケットとしてコートの下に忍ばせることで、コーディネートの幅を広げてくれるアイテムでもあります。
ユニセックスで使えるアイテムも多く、パートナーとシェアして楽しむことができます。
⑤イージースラックス
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アイテムポイント
イタリアの老舗スラックスブランドが提案したことをきっかけにメンズコーディネートにも幅広く取り入れられるようになった、いわゆる進化系スラックスと呼ばれるイージー仕様のスラックス。
見た目はドレスなのに、ウエストのゴムとストレッチ生地によって履き心地はカジュアル。
カジュアルになりがちな大人の1月コーディネートになくてはならない存在です。
近年メンズファッションにおいて、人気の高い「スラックス」。ビジネスシーンで一般的なアイテムですが、カジュアルな着こなしに取り入れることで上品なムードを演出できます。 […]
⑥ダッフルコート
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アイテムポイント
冬の大定番ダッフルコート。
学生や女性が着るイメージも強いアイテムですが、元を辿ればそのルーツはイギリス海軍の防寒着。
大人のメンズにこそ着こなして欲しいアイテムです。
長めの着丈と暗めのカラーを選ぶことで、ドレスなスタイルのアウターとしても着ることができます。
⑦サイドゴアブーツ
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アイテムポイント
サイドゴアブーツは今年のトレンドの一つ。
シンプルでありながら男らしさも醸しだす非常に優秀なアイテムです。
もちろんサイドゴアなので着脱も簡単で、一般的なブーツにありがちな座敷の飲食店で他の人に置いていかれる…なんて心配もありませんよ。
あらゆるコーディネートに取り入れるだけで今年っぽさを演出できるアイテムです。
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◇◆定番アイテムを取り入れ【1月鉄板オススメコーディネート集】
先ほどご紹介したアイテムたちを使った、コーディネートの一例をご紹介!
★厚手のダウンジャケットはモノトーンでシャープに着こなす
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コーデポイント
最強の防寒アウターであるダウンジャケットは、派手な色を使ってしまうとカジュアルで野暮ったい印象を与えがち。
使う色を抑えたモノトーンを選ぶことで、都会的で洗練された雰囲気を醸し出すことができます。
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★巧みなレイヤードでファッショナブルに暖かさを手に入れる
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コーデポイント
タートルネックのセーターと、チェスターコートを合わせた王道コーディネート。
同系色の襟付きインナーダウンをアクセントにすることで、スタイリングのレベルをワンランクアップ。
丈の長さをニット、インナー、コートの順に長くしているところもポイントです。
★上質ステンカラーはニットでエレガントカジュアルに
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コーデポイント
ビジネススーツのアウターとして定番のステンカラーコートですが、襟なしのカジュアルなインナーと合わせればオフの日でも活躍。
落ち着いた色でまとめながらも、差し色に明るい色のソックスを取り入れて重くなりすぎないよう仕上げています。
★フリースブルゾンをインナーに忍ばせてコーディネートに彩りをプラス
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コーデポイント
カジュアルなフリースブルゾンも、コートの下にチラリと見える程度なら、重たくなりがちな真冬のコーディネートの幅を広げてくれる優秀なアイテムです。
取り入れるときはロング丈のコートにスラックスを合わせるなど、ドレス感を意識しましょう。
★冬のカジュアルスタイルはスラックスで格上げ
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コーデポイント
モッズコートにスタンドカラーシャツというカジュアルなスタイルも、スラックスを履くだけで一気に大人びた印象に。
スニーカーは白を選んで軽やかに。
★大人が着るダッフルは断然ドレススタイルで
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コーデポイント
フードや独特なトグルボタンなどカジュアルな印象が強いダッフルコートを、あえてスーツスタイルに合わせた上級コーディネート。
カラーはブラックとグレーで流行のモノトーンにまとめれば、シックで洗練されたスタイルの完成です。
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★いつものスタイルもサイドゴアブーツで圧倒的今年スタイルへ
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コーデポイント
シャツ+ニット+チェスターコートという鉄板コーディネートも、足元にサイドゴアブーツを持ってくることで一気に今年顔に。
無骨で重厚なイメージのあるブーツの中でも、サイドゴアブーツはシューレースがないシンプルなデザインのため、さまざまなコーディネートに取り入れ安く脚長効果も抜群。
大人のメンズの新定番スタイルです。
◇◆コーディネートがどうしても暗くなってしまったら…。
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コーデポイント
ブラックやブラウンなど冬物アイテムは暗い色が多い為、コーディネートがどうしても暗くなりがち。
朝、服を着て色が暗いな〜と思った時に重宝するのが、ワインレッドやブルーなど、明るい色のマフラーです。
トップスやアウターに取り入れるにはハードルが高い派手なカラーでも、マフラーであれば差し色として気軽に使うことができます。
また、顔周りに発色の良い色を取り入れることで、表情も明るく見せることができるためいいこと尽くめなアイテムでもあります。
街で目を惹くファッションには特徴があります。 それは配色です!色の使い方次第でコーデの雰囲気が大きく左右されます。 女性のようにメイ[…]
◇◆メンズ1月おすすめコーデ【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
有名な言葉に「お洒落は我慢」なんて言葉がありますが、大人のお洒落は快適さとの両立が大切!
ぜひ、コーディネートの参考にしてみてください。
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