ネガティブなニュースが世界中で飛び交った2020年を乗り越え、暗いムードを吹き飛ばすようなパワフルでポジティブなメッセージを孕んだトレンドが多かった2021年春。
春からのポジティブなムードはそのままに、夏ならではのトレンドアイテムをピックアップしてみました。
また明るい太陽の季節を楽しめる時が戻ってくるよう期待しながら、夏への準備を始めましょう!
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◇◆2021年夏にこそ取り入れたいトレンドをピックアップ!
★ピュアなホワイト
先行き不透明なこの時代に、未来への希望を見出すような、または、2020年の人種差別問題に代表される、社会の不透明なままの問題を一気に公に示すようなクリアさを求めるような、濁りなき色。白を使ったスタイルを今季各デザイナーは多用しています。
一口に白といっても、曇りのないシャープな白からナチュラルな生成りまで、トーンや素材により表情はさまざま。
■同じ白でも素材を変えて重ねると奥行きが
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アイテムポイント
のっぺりしがち、またはシャープになりすぎな白コーデ。
こちらのアイテムはニットと綿ブラウスという、異素材の2アイテムがセットになったもの。
このままレイヤードしても奥行きのある白コーデが楽しめるし、ニットベストとブラウスそれぞれ単品で使うことも可能です。
ボリュームのあるスニーカーやブーツと合わせてワンピースとして着ても良さそう。
■大人が着る白のクロシェは脱・ほっこり
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アイテムポイント
少女らしさを彷彿とさせる白のクロシェニット。
可愛らしさが前面に出てしまうので、大人が街で着るのは難しい?
顔周りから遠ざけて、長め丈のスカートで取り入れてみるのはいかがでしょう。
ひざ下からの程よいフレアでマーメイドラインになっており、クロシェ特有のほっこり感も抑えられます。
フレアスカートは、着用した際のデザインが朝顔のようなシルエットに広がるアイテムです。優雅で女性らしいフワッとしたイメージを作るのに最適なスカートの1つですね。また色やファッショ[…]
■セットアップで簡単ワントーンコーデ
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アイテムポイント
やっぱり今年こそ挑戦してみたいのは白のワントーンコーデ。
セットアップで販売されているものを選べば簡単です。
モードになりがちな白のワントーンコーデも、普段使いのセットアップが得意なこちらのブランドでは、絶妙な色使いと品のあるシルエットでオフィスや行事でも使える仕様にしてくれています。
もちろん別々でも使いやすいシンプルさ。
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■なんだかんだで永遠の憧れ白ワンピース
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アイテムポイント
色々と白アイテムは出ていますが、いつだって私たちの目に止まるのは可憐な白のワンピース。
白アイテムが豊富な今年は、思い切って挑戦してみませんか?
小さめの総柄が入っていれば白の甘さも中和され、大人も着やすいかと思います。
プリーツやレースアップなどフェミニンな要素が多いので、黒のブーツなどで調整すると甘さのバランスが取れますよ。
一枚でさらっと着ても良し!羽織りにしても良し!レイヤードで個性的に着こなすも良し!な万能アイテム「シャツワンピ」。季節や流行り、年齢に問わられず着られるシャツワンピですが、その分おしゃ[…]
★軽やかにコーディネートに表情を足してくれるシースルー素材
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白の透明性に関連して、シースルーも前年から引き続き人気素材。
前年はシャツなどのトップスでの展開が多く見られましたが、今年はシースルー素材のスカートやパンツなど、アイテムにバリエーションが見られます。
夏は涼やかに、かつ奥行きのあるスタイリングを楽しめそうですね。
■上質なオーガンジー素材でTシャツのように着られる
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アイテムポイント
シースルーアイテムといっても透け感を抑えれば、普通のTシャツのようにも着られます(インナーの重ね着は必須ですが)。
今年らしさや軽やかさは出しつつ、上品さもキープ。
オーバーなサイズ感から透ける素肌が、さりげなく女性らしさを引き立てます。
■やっぱり抵抗無く着られるのは部分シースルー
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アイテムポイント
露出が抑えられる上、重ね着のことを考えなくていいのが「袖だけシースルー」。
こちらのカットソーは、オーガンジー素材の華やかなボリュームが袖部分にあしらわれ、今っぽさと異性ウケを兼ね添えたアイテム。
しかも家で洗えるという、、、もはや無敵。
■透けた時の柄を楽しむマーブル柄シアーシャツ
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アイテムポイント
シアーシャツも柄物にすると「肌感」が軽減されるので、挑戦しやすいかもしれません。
ボトムにインしやすい薄地+長め丈で、主役級アイテムなのに合わせやすい。
ボトムから出して着ると、ボトムに透けた柄をさらに楽しむこともできます。
色合いも大人っぽいくすみ系カラーなので、ミーハーさを感じさせないシアーアイテムです。
ファッション業界でよく耳にする話題のくすみカラー。実は今季取り入れるべき、秋冬のトレンドカラーなんです! 今回は、「くすみカラーって一体なに?」「くすみカラー[…]
■今年らしいシアーワンピース
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アイテムポイント
トップスに取り入れるのがスタンダードだったシアーアイテムですが、今年は違うアイテムにも挑戦してみたい。
同系色のインナー付きのワンピースなら、取り入れやすいかと思います。
ハイネックや同系色のパイピングなど、さりげなくモードな表情に見せてくれるこちらのワンピース。
ワイドパンツに重ねるのが今年も継続してのトレンドになりそうです。
出典:https://rakuten.co.jp 今季から注目を集めているシアーシャツ。実は、シアーシャツは1枚持っているだけで年中コーディネートが楽しめる優れモノなのです!&n[…]
★サマーブーツで単調なスタイルに変化を
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お洒落さんの間ではすでに定番化しているサマーブーツも、まだの人は今季ぜひ挑戦してみたいアイテムです。
夏の薄着に合わせることであえて足元にボリュームを持たせたり、ワンピースなどフェミニンなアイテムと合わせて甘さを中和したりと、使い道はさまざま。
晩夏に季節のブリッジアイテムとして取り入れるのも定番ですね。
■カラーブーツで夏らしい色合わせを楽しむ
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アイテムポイント
基本的には秋冬のアイテムであるブーツも、カラーブーツを選んで夏らしい軽やかな色合わせを楽しむことができます。
細いトゥや、足首が細く見える絶妙な丈で、ワンピースやスカートのフェミニンな印象を崩しすぎないのがコツ。
コーディネートに色が多い時は、色のトーンと服のテイストは統一させるのが無難です。
ファッション雑誌などの見出しでよく出てくる「フェミニン」という言葉。聞いたことはあっても、具体的にどういったファッションのことか知っていますか? 曖昧に捉えて[…]
■ブーツとサンダルのいいとこ取り
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アイテムポイント
ブーツのボリュームは欲しいけど、夏らしい抜けもやっぱり欲しい!
何より夏にブーツは暑いし…。
そんな元も子もない欲張りさんには、つま先がトングになったブーツはいかがでしょう?
デザインとしてはミニマルなので、コーディネートの邪魔をしません。
夏のオシャレな足元といえば『サンダル』ですよね。しかし今ではサンダルは夏だけのアイテムではなくなってきました。 コーディネート次第でオールシーズン使える優秀な[…]
■モードに合わせたい、メッシュブーツ
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アイテムポイント
もはやシーズンレスになったブーツスタイリング。
こんな涼しげなメッシュ素材のブーツなら、まさに「夏用ブーツ」と呼べるのでは無いでしょうか?
前面に入ったセンターラインでモードな印象もありますが、形自体はベーシックな形なので色々なコーディネートに合わせることができます。
ブーツは基本のシューズの選択肢の一つです。しかし意外と、どんなブーツを選んでいいか分からないなんて声も。 服も気を使いながらも、足元のオシャレも今っぽくいたい[…]
■長い雨の季節には、こんなハッピーカラーのレインブーツを!
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アイテムポイント
眩しい太陽の季節を迎える前に避けて通れないのが、梅雨。
気分もジメジメしがちな時期ですが、こんなハッピーなピンクやバブル柄のレインブーツなら雨の日を待ち遠しく思ってしまいそう!
雨の日にありがちな「THE無難」なコーディネートでも、思い切ってワンピースに合わせても、テンションが上がってしまうことは間違いなしですね。
楽しみにしていたデートの日にまさかの雨予報。お気に入りデートコーデも汚れが心配で着るのを躊躇ってしまいますよね。 「雨なんか降らなければいいのに…」と思ったあ[…]
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★カットアウト
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昨年夏には日本でも大ヒットしていたカットアウト(切り取り)デザインは、今年も引き続きトレンド入り。
媚びを見せない、潔くモダンな肌見せを楽しめるよう、シンプルなデザインがおすすめです。
■さりげない肌見せができるブラウス
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アイテムポイント
カットソーの印象が強いカットアウトアイテムですが、こちらはブラウスタイプ。
ボリュームのある袖フリルの間から、チラリとさりげない肌見せができます。
きちんと感のある上品なデザインで、大人の女性も取り入れやすそうなアイテムです。
■前面はシンプルデザイン&背面でさりげない肌見せ
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アイテムポイント
大人の肌見せはさりげなさと品が重要。
正面から見るとシンプルなワンピースですが、背中に程よいカットアウトがあることで、大人の抜け感を主張できます。
バック(背中)オープンはなかなか勇気がいるものですが、このくらいの面積なら気軽に挑戦できそうですね。
デコルテをきれいに魅せてくれるスキッパートップス。着回し豊富で大人な女性らしいコーデを完成させてくれるアイテムですね。 今回、スキッパーシャツ・スキッパーブラ[…]
■定番アイテムで斬新なシルエット
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アイテムポイント
斬新なシルエットにもかかわらず、長い季節活躍しそうなカットアウトデザインのニットボレロ。
普通のボレロのようにガバッと羽織って背面のリボンを結べば、感度の高いバックスタイルが完成。
冷房対策としても色々な場所で活躍してくれそう!
夏のコーディネートは、暑さ対策だけでなく冷房による冷え対策も重要です。屋外と室内の温度差に対応できるよう、サラッと羽織れるアイテムをバッグの中に入れておきたいですよね。&nbs[…]
■今年は靴だって!カットアウト!
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アイテムポイント
服でカットアウトはやっぱり抵抗がある!そんな方も多いと思います。ご安心ください。
今年は靴だってカットアウトが豊富です!
カットアウト部分以外は定番のシルエット、かつ安定する太めヒールにホールド感のあるストラップで履き心地も保証。
このカットアウトだけで、一気にトレンド顔です。
★ランジェリーMIX
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暗く閉塞的なムードを打ち破るような、開放的で軽やかな着こなしの代表的なものに、ブラやバンドゥなど下着を主役にしたものが多く見られたのも今季の特徴。
もちろんコレクションのように下着1枚で街に出ることはなかなか難しいので、レイヤードでの着こなしが基本です。
■下着っぽさはなく1枚で着られるニットビスチェ
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アイテムポイント
デコルテを美しく見せてくれるカッティングが魅力のこちらのニットビスチェ。
カップインなのでインナーを選ばず1枚で着ることができます。
露出度はありながら、ぽわんとした袖や柔らかなニットの生地感で上品さと可愛らしさはキープ。
■ビスチェでセットアップって斬新な発想!
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アイテムポイント
これも下着感なく着られるリネン混のビスチェ。
長い紐が付いており、垂らしたり後ろで結んだりして色々な表情を楽しむことができます。
シアートップスやシンプルなTシャツの上に重ねると今年のランジェリーMIXスタイルが完成します。
同素材のパンツもあるので、一癖あるセットアップにするのも楽しいですね!
出典:https://wear.jp この秋冬は「セットアップ」がアツい!? 「セットアップ」とは、トップスとボトムが同素材&同色で仕立てられた、いわゆる『上下おそろい[…]
■インナーに着てこなれ感の出るサテン素材
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アイテムポイント
ジャケットやざっくりカーディガンのインナーに着る前提で選びたいのは、上品なサテン素材のキャミソール。
1枚では下着感が出てしまうアイテムでも、インナーにして露出量を調整することで一気に垢抜けたコーディネートに。
デニムなどのカジュアルコーデにも女性らしさを足してくれます。
ここ数年、トレンドの中心にあるのが、カジュアルファッション。カジュアルファッションの範囲は広く、自由度が高い為、様々な雰囲気を出す事ができます。しかし逆に、幅が広すぎて捉えにく[…]
■スポブラを街で着る!?
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アイテムポイント
お洒落スポーツ人口の増加に伴い、可愛いスポーツ用ブラも多く見かけるようになりましたね。
しかし、これを普段着として着るとなるとなかなかハードルも高く、まして1枚で着ようものなら、「ふ、フ○ちゃん…!?」という周囲のリアクションは避けられないでしょう。
大きめのシャツなどの中に着て、チラッと見えてヘルシーで可愛い、くらいがスポブラの街での正しい扱い方ではないでしょうか?
◇◆2021年夏トレンドファッション【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
なかなかテーマを見ただけではハードルの高そうな今季のトレンドアイテムですが、信頼と実績ある各ブランドが、街で気軽に着られそうなデザインに落とし込んでくれていました!
『私には着こなすのが難しい!』なんて諦めて、結局いつもと同じ夏の格好をローテーション、なんてもったいないですよ。
まだまだどうなるかわからない今年の夏ですが、どんな時だってファッションは楽しめる(はず)!
不安が蔓延する世の中でも、負けずにパワフルに夏を楽しみましょう。
2021年を迎え、そろそろ新しい季節に向けて服が欲しい頃ですよね。春夏のショッピングリストを作りたい人も多いのではないでしょうか。 そんな2021年春夏はどうやら心地[…]