おしゃれと体型は切っても切れないもの。
体型で悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。例えば、「タイトなサイズの服だと、体の細さが目立ってしまったり、男らしくない」や「細い体のラインが出るのが恥ずかしい」と悩みを抱える細身体型の男性がたくさんいます。
しかし、細身男性の方は勘違いしています!
そもそも、細い体型は弱点ではなく、強みなんです!
今回は、細身体型はおしゃれをする上で得をしているのか、また細身を活かしたコーデ術やアイテムを分かりやすく解説していきます。
ファッションを語る上で、「体型」は切っても切れないもの。太っている男性は、体型に関してネガティブな考えを持っていると思います。例えば、「おしゃれは細い人だから似合う」や「太って[…]
◇◆細身体型は得をしている?
世の中には、『細身、普通、ぽっちゃり』のおおよそ、3つの体型があります。
この中でも1番得をしてるのが細身です!
理由は簡単で、サイズが原因で着れない服が無いからです。
つまり、自分が着てみたいと思った服は、似合うか、似合わないかではなく、まずほとんどのサイズに袖を通せるということ。
他の体型よりラッキーなんです。
■細身のメリット!
つまり、Sサイズでも、Lサイズでもスタイルを変えてコーディネートができます。
ところが、他の体型になると同じ事をするのが難しくなります。
「気に入った服が、着れずに断念」という事がよくあります。
■細身のデメリットとは?
細身男性のデメリットは、「サイズが合うパンツが無い」です。
サイズが合わないというのは、あくまでもパンツの事。
つまり、お店の中で1番小さいサイズのパンツでも、「大きすぎてウエストが余ってしまう」って事がよくあります。
人によっては恐る恐るレディースブランド のパンツを履くという現象に。
しかし、それは昔の話!
今のメンズブランドはサイズ展開が豊富で、ロープライスな物がたくさん販売されています。
もはやデメリットではないでしょう。
◇◆3つのシルエットを使いこなす
ショッピングをする際に、なんとなくで買ったり、服を着たりしていませんか?
おしゃれに服を着るシルエットは3パターンあります。
それは『Aライン』、『Iライン』、『Yライン』です。
このパターンを理解して、毎日の服選びに活用をしていくだけで、ワンランク上のおしゃれをする事ができます。
ここではひとつずつ解説していきます。
上半身はタイト目、もしくはジャストサイズで下半身にボリューム感を出したシルエットのこと。
例えば、ボリューム感が出せるパンツは、「ワイドパンツ」や「サルエルパンツ」、「バギーパンツ」など。
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上半身と下半身が、タイト目かジャストサイズのシルエットのことです。
上下どちらもタイト目で合わせた方が、「Iライン」が強調されます。
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上半身がゆったりサイズ、下半身が細いかジャストサイズのこと。
例えば、ロングカーディガンや写真の様な着丈が長いコートにスキニーパンツを合わせるなど。
シルエットを使いこなすには、サイズ選びがポイントになります。
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みなさんは新しい洋服を購入するとき、サイズをしっかりみて選んでいますか?洋服はデザインだけでなく、サイズ感もとっても大切なんです。 オーバーサイズな着こなしも[…]
◇◆似合うサイズを把握する
街で見かけるおしゃれさん達はシルエットとサイズを使いこなしています。
さらに、自分に似合うサイズも知っています。
この感覚さえ身につけておけば、Tシャツであれば試着をしなくても、体にあてるだけで大体分かるようになります。
サイズを把握していれば悩む時間も減っていき、お買い物上手と呼ばれるかもしれません。
①ジャストサイズ
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ポイント
細身体型の基本となるサイズ。写真の様なサイズ感を見ると「シュッとしてる」のがわかりますね。
肩幅、袖幅が体にピタッとして、着丈がベルトより短い。
もしくは肩幅と袖の縫い目の位置が自分の肩と同じぐらいであれば、問題はありません。
身幅であれば体とぴったりとさせ、着丈はベルトが隠れるぐらいが良いでしょう。
ちなみに、着丈を短いものにすると、視覚効果でサイズが少し細く見えます。
②ややゆったりサイズ
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ポイント
肩の縫い目部分が少し出る程度。
身幅は体よりも余裕があり、着丈はジャストサイズよりも拳ひとつ分ぐらい長いもの。
通常より少し大きいサイズのことです。
写真のように「ゆったりしてる」という印象のもの。
✕NGなのはオーバーサイズ
ビッグTなどがトレンドではありますが、あまりにも大きいサイズを細身体型の人が着てしまうと、「単純にサイズが合っていない」という印象になってしまいます。
お父さんのお下がりに見られないよう、気をつけましょう。
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◇◆細身を活かしたコーディネート集
シルエット、サイズを理解したところで実践で使える細身体型をカッコよく見せる、おしゃれコーディネートをご紹介していきます。
★Aライン系コーデ①
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コーデポイント
ルーズさが出るワイドパンツにシャツ合わせ。
写真の様に、インナーとスニーカーの色を合わせてあげると統一感が増します。
無地のシャツに革靴でもOK!
あなたは白シャツといえば何を連想しますか?「清潔感」「スーツ」「大人っぽい」「堅苦しい」「汚れが目立つ」などなど。 様々なワードが出てくると思いますが、いずれ[…]
90’sリバイバルにより再び注目が集まるオーバーサイズファッション。それに伴い多くのワイドパンツを目にする機会も増えてきました。 デニムやワークパンツのビッグ[…]
★Aライン系コーデ②
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コーデポイント
民族調の柄にワイドデニムを使用。民族柄とデニムは相性バツグンです。
モノトーンで合わせ、色や柄物がメインカラーの組み合わせもおしゃれです。
モノトーンコーデとは?無彩色といわれる『白』『黒』『グレー』を着こなすファッションをモノトーンコーデと呼ばれています。 モノトーンコーデをスマートにこなれた印象に着こ[…]
★Iライン系コーデ①
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コーデポイント
グリーンのニットにホワイトパンツで清潔感を出し、足元ではローファーというキレイ目コーデ。
ジャケットやPコートなどを羽織っても相性が良いです。
メンズのキレイめファッションとは、シンプル・上品な質感・サイズ感が丁度いいファッションのことです。色の統一感を合わせて全体的なバランスが整っている、どんな人にでも簡単に着られるファッシ[…]
★Iライン系コーデ②
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コーデポイント
ややゆったり目のサイズを上下で合わせ、足元をスニーカーにするとストリート感を演出できます。
シャツのボタンを第一まで締めるのがストリートでは人気スタイルです。
近年の気候変動によって、世の中の関心はサステナブルやSDGsに傾く中、ファッションにもその流れが押し寄せてきました。業界内では何十年も前からサスティナブルの走りと言っても過言ではない「[…]
★Yライン系コーデ①
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コーデポイント
ロング丈のカーディガンにスキニーパンツを合わせてフェミニンな雰囲気に。
パンツの裾をロールUPし、足首を見せてあげるとスタイルに軽さがでます。
ファッション雑誌などの見出しでよく出てくる「フェミニン」という言葉。聞いたことはあっても、具体的にどういったファッションのことか知っていますか? 曖昧に捉えて[…]
★Yライン系コーデ②
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コーデポイント
モッズコートにタイトデニムは王道コーデ。
スニーカーでカジュアルにしても良いですし、ブーツを合わせればミリタリーコーデの完成です。
モッズコートコートのインナーにチェックシャツなども相性良いです。
チェックシャツはどのジャンルにも出てくるおしゃれの鉄板アイテムです。ファッションのジャンルにこだわってる人も、そうじゃない人も必ず役に立つでしょう。 またカラ[…]
ここ数年ヴィンテージ市場を中心にミリタリーアイテムの熱が高まってきています。ミリタリーの実物は今では考えられない贅沢な生地使いをしていたり、凝ったつくりをしていたり、また古いものが放つ[…]
◇◆細身コーディネート【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
結果的に、細身体型を活かしたコーディネートというのは幅が広いので、選択肢はどの体型よりもある方なんです。
シルエットのパターンとサイズの感覚を理解していれば、体型が変わったとしても応用は出来るので、毎日の服選びの時に実践してもらえればと思います。
この投稿をInstagramで見るToogood(@t_o_o_g_o_o_d)がシェアした投稿 そろそろ冬のアウターが活躍してくれる時期になってきました[…]