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みなさんはカーディガンをお持ちでしょうか?
実はカーディガンの活躍してくれる場面は多く、春秋はライトアウターとして、冬は厚手であればアウター、もしくはインナーとしての使い道があります。
多才なアイテムですが、「どれを選べばいいかわからない」「どうやって着こなせばいいの?」と思われている方もいますよね。
また、素材やデザインも多いカーディガンですが、そこも悩むポイントの一つです。
そこで、今回はカーディガンの選ぶポイントや着こなしなどを解説していきたいと思います。
利便性の高いカーディガンは、コーディネートにおいて大活躍してくれます。
様々な用途を考慮して細かくご説明していきますので、みなさんのお悩みを解消できれば幸いです。
では、まずはカーディガンを選ぶ時のポイントからご説明していきます!
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◇◆カーディガン選びで注目したいポイント
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さて早速ですが、カーディガンを選ぶ時の核となる3つのポイントについてご説明していきます。
素材やデザインはもちろん、丈感についても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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ポイント
素材はカーディガン選びで最も大切な要素と言っても過言ではありません。
ウール、カシミヤ、コットンなど多くの素材がある中で、季節によってチョイスするものが変わってきます。
また、コットンやリネンなどの素材はオールシーズン着用可能なため重宝します。
自分がどの季節に、どれくらいの期間着たいのかを念頭において素材を選んでみてください。
各素材のメリット・デメリットについては、後の項目で細かく解説していきます。
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ポイント
色や柄の種類が多いのもカーディガンの魅力の一つです。
特に柄に関しては、各地域の特色や文化が反映されているものもあり、知識を深めていくと面白い点でもあります。
アウターだけではなく、インナーとして使うことを検討している方は色や柄にも着目してみてください。
カーディガンはシャツの上に着ると、ベストの代わりにもなるので利便性が高いアイテムです。
柄の種類や着こなしについては後ほど詳しく触れていきます。
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ポイント
さまざまな丈感が存在しているカーディガンですが、大きくはミドル丈とロング丈に分類されます。
ミドル丈のアイテムは、アウターやインナーとして通年活躍してくれます。
ロング丈のアイテムは薄手のものが多く、春や秋のライトアウターやレイヤードの役割としてインナーで活躍してくれます。
それぞれのメリットや着こなしがあるので、別の項目で詳しくご説明します。
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◇◆素材に注目して選ぶ
最も大切な要素とご説明した素材選びですが、もちろんそれぞれの素材毎にメリット、デメリットが存在しています。
ここでは、各素材の特徴に触れながらアイテムのご紹介をしていきます。
①ウール
出典:https://rakuten.co.jp
ポイント
ウールは主に羊の毛を使用したものを指し、動物繊維を代表する素材です。
織り方によって生地の特徴が異なるため、様々な季節に対応できる要素を持っています。
そんなウールですが、暖かみやシワになりにくいといったメリットがあります。
また、消臭や抗菌効果もあると言われており、長年使用するのに適した素材です。
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動物繊維の大半にはウールが使用されているので、私たちの生活には必要不可欠なものになります。
デメリットとしては、洗濯によって生地が縮んでしまうことや、管理やお手入れを怠ると虫食いの被害に遭うという点が挙げられます。
しかしながら、天然繊維ならではの恩恵を受けられるのは嬉しいポイントです。化学繊維ではみられない独特の温かみや消臭・抗菌効果は最大の長所です。
②カシミヤ
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ポイント
カシミヤはウールよりも上質の繊維に分類され、とても柔らかい肌触りと温かみや上品な光沢感が特徴です。
寒暖差の激しい地域で育てられたカシミヤ山羊から採取されるので、かなり暖かく冬のニット等にしばしば使用されます。
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デメリットとしては、繊維が細いので毛玉ができやすいということと、やはり虫食いが挙げられます。
また、貴重な素材であることから高価なアイテムが多いです。
高品質を誇るカシミヤ製品ですので、虫除けの対策などをして衣類を守るように心がけましょう。
③シルク
出典:https://rakuten.co.jp
ポイント
シルクは蚕のまゆから取れる動物繊維で、一度に採取できる量が少ないため貴重な繊維となります。
軽さと丈夫さに加えて独特な光沢感が高級感を漂わせています。
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シルクは単体ではなく、ウールやカシミヤ、コットンなどと混紡して使用されることが多いです。
自宅で洗濯ができないことや変色しやすいデメリットがあり、虫食いにも注意が必要です。ウールやカシミヤ同様に保管方法には注意しましょう。
④ウール+ナイロン
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ポイント
こちらの組み合わせのメリットは、ウールとナイロンの長所を兼ね備えているということです。
ウールの温かみやナイロンの丈夫さを併せ持った素材になります。
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また、ウールのデメリットである虫食いの被害を受けにくいことも特徴で、ウールの弱点を補うこともできます。
特筆するべきデメリットはありませんが、それぞれの素材単体の能力に劣ることは事実です。
⑤コットン
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ポイント
コットンは植物繊維の一種で、耐久性があり年間を通して着用可能なことが強みです。
また、染色も容易にできるためカラーバリエーションが豊富なこともメリットの一つ。
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コットンは最も衣料に使用される素材で、活躍の場は多いです。
デメリットは、容易な染色の裏腹に色落ちがしやすいことが挙げられます。また、洗濯で生地が縮みやすく、シワができやすい点もあります。
耐久性が強く、アイロンをかけても生地が傷みにくいので、シワを伸ばすなどのお手入れをしてあげてください。
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◇◆季節感のある色にする
カーディガンだけに言えることではありませんが、ファッションにおいて季節によって色合いを考慮することは大切なことです。
好きな色を自由に着ることができるのはファッションの良さではありますが、色使いを知っているとコーディネートの幅が広がります。
着ている服の色は人の印象にまで影響を及ぼします。
明るい色を着ていると活発な印象を与えますし、黒系の色を着ると落ち着いた大人の印象になります。
TPOに合った服装を考えるときにも役立つので、参考にしてみてください。
①春におすすめ
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ポイント
春に着る色は、赤や緑、青などの原色に近い色合いのものが良いです。
春は年度始めや暖かくなる時期でもあるので、明るい印象を与える色を選択することをお勧めします。
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また、原色が良いとは言いましたが、春は色の選択肢が多くどのカラーを着ても間違いではないです。
その年によってトレンドカラーがありますが、それに習うのも良いかと。
春は明るいイメージのある季節ですのでそれに合わせた色使いを推奨します。
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②秋におすすめ
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ポイント
秋はブラウンや深緑、褐色などのアイテムを選択すると季節感に沿ったコーディネートができます。
何となく想像しやすいと思いますが、冬に近づくに連れて色のトーンを落としていくイメージを持つとOKです。
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この季節はモノトーンな色は重たい印象になるので、黒やダークグレーなどは避けて、少し明るめな色を選択してみてください。
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③冬におすすめ
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ポイント
冬になるといよいよモノトーンな色の出番です。
先程述べた黒やダークグレー、白や濃いめのグレーなどが似合う季節になります。
モノトーンな色は大人っぽさや落ち着いた印象を与えてくれます。
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しかし、カーディガンをインナーとして活用する場合は、明るめの色の方が良いこともあります。
アウターはモノトーンになりがちなので、カーディガンを差し色の役割として使用するのもありです。
冬のカーディガンは、アウターとインナーの両方の機能を兼ね備えているので、自分の使い道に合った選択をしてみてください。
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◇◆柄物を取り入れてみる
柄物のアイテムは抵抗を覚える方もいらっしゃると思いますが、コーディネートに上手く取り入れるとお洒落度が増します。
多くの柄が存在していますが、その中には歴史や文化が反映されているものもあります。
背景を知ることで、柄物を今まで避けてきた方も挑戦してみる気になるかもしれないので、参考にしてみてください。
①ボーダー&ストライプ
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ポイント
ボーダーやストライプは、どのアイテムでも使用される柄になります。
ボーダーとは横縞模様のことでよく見かける柄の一種です。
こちらの柄は、モノトーンなコーディネートに合わせるとアクセントになります。
柄物の中では挑戦しやすいものになるので、先ずはボーダーから初めてみることをお勧めします。
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ポイント
ストライプとは縦縞模様のことで、コーディネートに取り入れるとスタイルがよく見える特徴があります。
縦に線が入る柄なので全体的に縦長に見える効果があり、タイトな印象になります。
ストライプも柄の主張が強くないので、ボーダー同様に柄物入門におすすめです。
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②アーガイル柄
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ポイント
アーガイル柄は菱形とラインを組み合わせた模様が特徴で、スコットランドの地名の「アーガイル」が由来と言われています。
アーガイルチェックやアーガイルプレイドと分けて呼ぶことがありますが、チェックは小さい菱形のことで、プレイドは大きい菱形のことを指します。
アーガイル柄はニット類でよく見かける模様で、多彩な色を使われているアイテムもあり、華やかな印象を与えてくれます。
③カウチン柄
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ポイント
カウチン柄は、カナダのバンクーバー島にあるカウチン湖を中心に生活している先住民族の作業着が発祥と言われています。
この柄は動物や植物のような模様、幾何学模様が特徴になります。
元々この模様は防寒性を高めるために施されているので、通常のニット製品と比較すると編み目の密度が高いです。
冬に適切な仕様になっているので、カウチン柄のカーディガンはアウターとして活躍してくれるのではないのでしょうか。
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◇◆ロングカーディガンの着こなし
ロングカーディガンは体型を隠してくれたり、着丈の長さからスタイルが良く見えたりするという利点があります。
レイヤードとしてインナーでも活躍するアイテムになるので、持っているとコーディネートに役立ちます。
冒頭でも触れましたが、カーディガンは丈の違いで使い方や印象が変わります。
色や柄も豊富なカーディガンですが、着丈にも注目してもらいたいポイントです。
主にここでは、ロングカーディガンを使用したコーディネートについて解説していきたいと思います。
★ロングカーディガン【コーディネート集】
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ロングカーディガンをどうやって上手に着るのか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
では、実際にアウターやインナーとして使った時のコーディネートをご紹介していきます。
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コーデポイント
アウターとしてカーディガンを着用するときは、インナーは重ね着をしてレイヤードを意識すると上手く着こなすことができます。
スナップのようなノーカラーカーディガンは、シャツやハイネックのアイテムと相性が良いです。
このカーディガンのようにバイアスカット(生地が斜めに裁断されていること)が効いているアイテムは、レイヤードに向いているので、アウターとしてもインナーでも活用できます。
◇◆カーディガンはインナーとしても使える!
カーディガンはアウターとして使用するイメージが強いと思いますが、インナーとしても十分に機能してくれます。
シャツの上に羽織ってボタンを止めるとベストの代わりになってくれますし、柄物のカーディガンは差し色として活用できます。
ここでは、インナーとしておすすめのカーディガンをいくつかご紹介します。
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ポイント
インナーとして活用するのであれば、やはり柄のアイテムをお勧めします。
こちらの二種類のカーディガンは白シャツやタートネックの上に着るだけでOKです。
あとは、その上からコートやジャケットを着ると存在感のあるインナーとして機能します。
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こちらの二種類のカーディガンは白シャツやタートネックの上に着るだけでOKです。
あとは、その上からコートやジャケットを着ると存在感のあるインナーとして機能します。
ノルディック柄やブランドオリジナルのデザインのアイテムもお勧めです。
このようなアイテムはインナーとして着用すると可愛らしく、重たくなりがちな冬のコーディネートのバランスを保ってくれます。
自分のお気に入りのデザインをコーディネートに取り入れてみてください!
◇◆上手なカーディガンの選び方【まとめ】
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いかがでしたでしょうか。
カーディガンの種類や着こなしについてご理解いただけましたか。
カーディガンは使い道がわかるとコーディネートの幅が広がりますし、レイヤードとしても重ね着でお洒落をするのがもっと楽しくなります。
一着で色んな使い道のできるアイテムでもあるので、これを期にぜひ挑戦してみてくださいね。