スッと伸びたハイヒールをカッコよく履きこなせる女性って憧れですよね。
普段のコーディネートも足元をハイヒールパンプスにするだけで一段とコーディネートの格が上がって見えますし、パーティーシーンなどでは華やかさがグッとUPして見えます。
そこで今回はそんな「ハイヒールパンプス」のオススメデザインからコーディネート、より綺麗に見える歩き方のポイントまで解説していきます。
「美脚にみせたい」「きちんと感のあるコーディネートにしたい」「女性らしい雰囲気が欲しい」。でもヒールは疲れてしまうし、足が痛くなってしまったりして苦手という方は多いのではないでしょうか[…]
【パンプスの定義とは】
まずはパンプスの定義について少し解説していきます。
パンプスとは一般的に女性向けの革靴の一種で、【①履き口の部分が大きく空いている】【②つま先とかかと部分が共に覆われている】ような靴のことを言います。
パンプスの歴史は近世ヨーロッパに遡り、馬車の運転をする人の靴が始まりと言われています。
馬車のブレーキを踏む姿が水汲みポンプを踏む姿に似ていたことから「Pumps(ポンプの意)」と言う名前になったとされています。
★ハイヒールってどれくらい?
それでは「ハイヒール」とはどのようなものを言うのでしょうか。
「High heel=高いヒール(かかと)」と名前の通りヒールの高い靴のことをハイヒールと呼んでいます。
ですので、パンプスに限らずサンダル・ブーツ、最近ではスニーカーなどもかかとが高ければハイヒールと呼ぶことが出来ます。
一般的にはハイヒールはヒールの高さが7cm以上のものを呼びます。
スッと伸びたヒールが美しさや華やかさを演出してくれるのも特徴の1つです。
適度なヒールでスタイルUPや女性らしい雰囲気が叶い、好感度の高いコーディネートに仕上がるのが『ミドルヒールパンプス』です。普段使いからオフィススタイル、パーティーや冠婚葬祭とさまざまな[…]
◇◆ハイヒールパンプス【デザイン&コーディネート術】
■シンプルこそ美しい定番の一足
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アイテムポイント
ブラック×ピンヒール×ポインテッドトゥ。
シンプルだけど存在感と美しさのある一足。
流行に左右されない定番のデザインはどんなコーディネートにもマッチし、エレガントに仕上げてくれます。
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コーデポイント
ブラウス×テーパードパンツのオフィススタイルもハイヒールパンプスでランクUP。
仕事終わりにそのまま出かけられるエレガントな印象に。
パンツをホワイトカラーで明るくすることでメリハリが出て美脚効果も更に期待できます。
デコルテをきれいに魅せてくれるスキッパートップス。着回し豊富で大人な女性らしいコーデを完成させてくれるアイテムですね。 今回、スキッパーシャツ・スキッパーブラ[…]
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コーデポイント
柄ブラウス×ワイドパンツでトレンドのゆるっとリラックススタイル。
ブラックのハイヒールパンプスがゆるっと感に締まりをプラスし、バランスの取れたコーディネートにまとめてくれます。
■クロスベルトでさりげなくセクシーに
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アイテムポイント
甲の部分にクロスにかかったベルトがちょっぴりセクシーなデザイン。
サイドが空いていることで抜け感や女性らしさもUP。
クロスベルトはしっかりホールドもしてくれるので脱げてしまう心配がないのも嬉しいポイントです。
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コーデポイント
マキシ丈ワンピースにロングのトレンチコートを羽織ったボリュームのあるコーディネートもクロスベルトのパンプスで抜け感を演出。
パイソン柄をチョイスすることで甘くなりすぎない大人の女性らしいスタイルに仕上がっています。
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コーデポイント
タイトでシンプルなワンピースをクロスベルトパンプスでよりレディな印象に。
膝下丈のスカートは足元とのバランスが難しいアイテムですが、足首にクロスベルトがあると締まって見えバランスよく仕上がります。
■足元が主役!デザインチャンキーヒール
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アイテムポイント
ボリュームのあるチャンキーヒールに更にデザインを加えることで主役級の一足に。
ハイヒールが苦手と言う方でもチャンキーヒールなら安定感があるので挑戦しやすいですよ。
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コーデポイント
白T×デニムのシンプル定番カジュアルスタイル。
デザインチャンキーヒールが際立ち、上品な印象に。
パンプスを主役にしたいので他はシンプル定番のものを合わせるのがオススメです!
この投稿をInstagramで見るm e r o *(@mero_orem_18)がシェアした投稿 - 2020[…]
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コーデポイント
ニットとフレアスカートをモノトーンでまとめた大人フェミニンスタイル。
カラー×デザインチャンキーヒールがコーディネートのアクセントに!
歩きやすくちょっぴり周りと差のつくコーディネートはデートにもオススメです。
ファッション雑誌などの見出しでよく出てくる「フェミニン」という言葉。聞いたことはあっても、具体的にどういったファッションのことか知っていますか? 曖昧に捉えて[…]
■パーティーシーンでも一際華やかに!
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アイテムポイント
全面に輝くグリッターはパーティーシーンにオススメの一足。
パンツスタイル、スカートスタイルどちらにも映え、一際華やかな印象に仕上がります。
合わせ方次第では普段のコーディネートにも取り入れられますよ。
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コーデポイント
シンプルなロングワンピースにグリッターパンプスがグッと華やかさを演出!
足元とバッグを辛口な華やかアイテムで、頑張りすぎてないけどしっかりパーティーシーンに負けないコーディネートです。
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コーデポイント
ロンTにダメージデニムとメンズライクでストリートMIXなトレンドコーディネート。
足元をグリッターパンプスにする事で一気に女性らしさがUP!
全体をモノトーンでまとめ、足元がポイントになっているのもバランスが良いポイントです。
最近流行のメンズライクコーデはご存知ですか?メンズライクコーデとはその名の通り、女性が男性を連想させるような格好をするコーディネートのことです。 Instag[…]
【ハイヒールがより綺麗に見える4つのポイント】
ハイヒールをより美しくカッコよく履きこなすには『歩き方』が大切!
どんなに素敵なハイヒールパンプスで素敵なコーディネートをしていても、歩き方や立ち姿が不格好だと残念な印象になってしまいます。
とはいえ「足が痛くなってしまう」「なかなか上手く歩けない」「どんな歩き方が良いのか分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこでハイヒールをもっと綺麗に履きこなせる歩き方のポイントを④つ紹介していきます!
ポイント
まず大切なのは姿勢です。
どんなに素敵な洋服でコーディネートをしていても背中が曲がっていたり、視線が下がっていては残念に見えてしまいますし綺麗には歩けません。
背筋を伸ばし、肩甲骨を寄せて胸を開くと姿勢がよくなります。
顎は少し上げ、目線は遠く真っ直ぐを見るイメージで歩きましょう。
ポイント
立った状態から膝を曲げないで踏み出し、つま先とかかとを同時に着地するように意識して歩きましょう。
一般的にはかかとから着地して歩くのが正しいと言われていますが、ハイヒールの場合はかかとに重心をかけてしまうと膝が曲がってしまうので注意!
ポイント
ハイヒールでつま先とかかとを同時に着地する場合はどうしても歩幅が小さくなります。
歩幅を広く颯爽と歩く姿はカッコ良いですが、無理をしすぎて膝が曲がってしまったり、不格好な姿勢になってしまっては意味がありません。
ですのでハイヒールの場合は歩幅がやや小さくなっても、膝や姿勢を意識しましょう。
ポイント
私たちの普段の生活では勉強や仕事で座っている時間も多く、骨盤や足が歪んでしまっている方が多くいます。
その歪みは歩き方にも影響し、内股や外股になってしまいます。
ハイヒールで美しく歩くには内股や外股にならないよう、直線の上を歩くイメージでまっすぐ足を出すことを意識しましょう。
<番外編:足の疲れや痛みを軽減!オススメアイテム>
どうしてもハイヒールは足が疲れてしまったり、痛くなってしまうのは付き物ですよね。
「お洒落は我慢」とも言いますが、我慢しすぎるのもよくありません。
そんな時にオススメなアイテムを紹介いたします!
ポイント
パンプス用のインソールです。
負荷のかかる足裏の衝撃を吸収してくれ、疲れや痛みを軽減してくれる優れもの◎
大きさや素材の種類も豊富に出ていますが、オススメなのはジェルタイプ。
滑り止め効果もあるので歩きやすく、透明なので見えても気になりません。
ハーフタイプや全面タイプなどはパンプスの形に合わせて選ぶと良いです。
ポイント
足の小さい方やかかとの細い方など、どうしても脱げてしまったり歩きづらいと言う方にオススメなのが、甲の部分の固定してくれる透明バンドです。
透明なので遠目からでは気付かれにくく、しっかり固定してくれるので脱げる心配がなくなります。
パンプスだけでなくサンダルにも使えるので1つ持っておくと便利かもしれません。
【ハイヒールの上手な保管方法は?】
パンプスは毎日履くものから特別な日の為のもの、デザインや素材もさまざまなので気付いたらたくさん持っていて実は収納に困っている方も多いのではないでしょうか。
また適切に保管をしないとシワやしみ、傷などが付いてしまって履けなくなってしまうなんてこともあります。
そこでパンプスの収納・保管方法を紹介いたします。
まず収納や保管をする前にパンプス自体をキレイにしておくことが大切です。
スウェード素材のものはブラッシング、レザーや合成皮革のものはクリーナーで汚れを落としクリームでツヤや傷の保護など。
デザインや素材に合わせたケアを行うことでキレイな状態を保ち、長く愛用出来ます。
一通り必要なものが揃ったシューケアセットを持っておくと便利です。
パンプスにとって湿気は大敵!
シューズボックス内は湿気が溜まりやすく、そのまま収納してしまうとカビや劣化の原因になってしまいます。
ですので乾燥剤を一緒にシューズボックスの中へ入れましょう。
購入した際の箱に戻す時も箱に乾燥剤が付いている場合もありますが、無ければ一緒に入れましょう。
パンプスや靴同士がギュウギュウにくっつくように詰め込んでしまうと、より湿気が溜まりやすくなる上に、靴同士で傷をつけてしまったり形崩れの原因になってしまいます。
とはいえ十分に広いシューズボックスを用意するのはなかな難しいですよね。
そこでオススメなのが、靴一足分の幅で上下に重ならないように収納できる靴ホルダーです。
これならギュウギュウに詰め込まずに通気も保ったまま多く収納が可能。
それでもシューズボックスに入りきらない場合や出番の少ないパンプスなどは、買った時の箱に乾燥剤を入れ、分かりやすく写真を貼ってしまっておくのもオススメです。
◇◆ハイヒールパンプス【まとめ】
ハイヒールパンプスについてコーディネートや歩き方、保管方法まで解説させて頂きましたがいかがでしたでしょうか。
ハイヒールパンプスを取り入れてワンランクUPのお洒落、そして歩き方からお手入れまで気を使える上級者になってみませんか?
ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。