英国の伝統的なブランド「Barbour」(バブアー)をご存知でしょうか?
イギリスの不安定な気候に対応するために作られたオイルドジャケットであり、英国御用達の証である「ロイヤルワラント」を3つ獲得したバブアーは、まさにジェントルマンにとっての必需品。
近年は数多くのセレクトショップとのコラボアイテムも発売され、老若男女問わず大人気のアイテムです。
今回はそんなバブアーを全く知らない人から、バブアーについてもっと詳しく知りたいというお洒落好きな人まで、その歴史や魅力、おすすめの着こなしをご紹介します!
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◇◆バブアーとは?【バブアーの歴史】
バブアーは、1894年、イングランド北東部に位置するサウスシールズの港で誕生しました。
当時、漁港で働く港湾労働者や船乗りたちは、海水や雨による浸水を防ぐためのジャケットを必要としていました。
創業者であるジョン・バブアーは、上質なエジプト綿を使ったコットンにオイルを染み込ませることで防水性・耐久性を付与したワックスドコットンを開発しました。
その画期的な発明は、天候が不安定なイギリスに住む人たちを魅了し、瞬く間にバブアーの名声が広がりました。
2度の大戦では英国軍にも防水服を供給しており、イギリスの勝利に貢献したことで更なる信頼を得ます。
また、1936年にはライダースジャケット「インターナショナル」を発売。
伝説的な俳優でありレーサーのスティーブ・マックィーンが着用するなど、ライダースジャケットとしての人気も勝ち取ります。
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この間にイギリスだけでなく世界中の人々に愛されるブランドとなり、その品質が評価され、エディンバラ公、エリザベス女王、ウェールズ皇太子からそれぞれ英国御用達「ロイヤルワラント」を授与されました。
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その後、バブアーのスタンダードとして定番人気を誇る乗馬用ジャケット「ビデイル」や、トレンドのシルエットが近年大人気のフィッシング用ジャケット「スペイ」などを発売し、現在に至るまで世界中の人々を魅了し続けています。
◇◆バブアーの魅力
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創業以来、世界中の人に愛されるバブアー。
そんなバブアーには、どんな魅力があるのでしょうか?
3つの視点から、バブアーが人々を魅了する理由を紐解いていきましょう!
■高い防水性で雨風もへっちゃら
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ポイント
バブアーの魅力は、まずはなんといってもその高い防水性でしょう。
元々、海で働く人のための防水服として開発されたバブアーのオイルドジャケットに使われている素材は、コットンに特殊なオイルを染み込ませたワックスドコットン。
この素材を使用することで、天然繊維でありながら、水が染み込むのを防ぐことができるのです。
また、取り外し可能な別売りのフードや、襟を立ててスタンドカラーにできる使用、ハンドウォームポケット等、雨風を防ぐためのディテールも満点。
この辺りが男ゴコロをくすぐるポイントでもあります。
■ドレスにもカジュアルにも対応
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ポイント
着こなしの幅が非常に広いのも、バブアーの魅力です。
漁港用のワークウェアから始まり、ハンティング、フィッシング、乗馬など、アウトドアユースのために作られたものであるため、カジュアルウェアとしてニットやカットソー、デニムやチノパンなどと合わせられるのはもちろん、スーツなどのドレスアイテムとの相性も抜群。
レインコートとしてタイドアップしたスーツの上に羽織れば、ブリティッシュジェントルマンスタイルの完成です。
質実剛健なデザインとロイヤルワラントの気品が、ドレスアイテムにも合わせられる所以なのでしょう。
■英国王室も認める高いクオリティ
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ポイント
伝統的なヨーロッパの人たちの考え方に、『衣服は良いものを長く着る』、というものがあります。
伝統的なイギリスのブランドであるバブアーも、この考えのもと、最高級コットンであるエジプト綿を使用した丈夫なつくりになっています。
ワックスドコットンは何年かに一度リプルーフ(オイルを再度染み込ませること)を行うことで耐久性も復活するため、何十年と着続けることができるのです。
そのためイギリスでは親から子どもへ、バブアーのオイルドジャケットを受け継いでいくという文化もあります。
機能性やデザインだけでなく、こうした品質の高さも、バブアーの魅力の一つといえます。
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◇◆バブアーの多彩なバリエーションと着こなし方法
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バブアーのオイルドジャケットには、現在販売されているものや、過去販売されていたものまでさまざまなバリエーションが存在します。
今回は、現在も販売されている代表的なバリエーションの中かから4つを、その着こなしとともにご紹介します!
①BEDALE(ビデイル)
出典:https://rakuten.co.jp
アイテムポイント
乗馬用コートとして誕生したビデイル。
バブアーの中でも非常にポピュラーなシリーズで、特に日本ではバブアーと言ったらビデイルと言えるほど、街で見かけることも多いです。
若干長めの着丈、動きやすいラグランスリーブ、馬に跨った時邪魔にならないためのセンターベントが、ビデイルの大きな特徴です。
ブルゾン感覚でシャツやニットの上に着られるほか、乗馬用なだけあってドレスジャケットの上から着ても様になリ、着こなしの幅が広いのも魅力です。
上記の理由から、バブアー最初の1着を探している人におすすめのアイテムです。
★ビデイルを使ったコーディネート
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コーデポイント
一般的なブルゾンと比べて丈が少し長いビデイルを、ドレスアウターに合わせたコーディネート。
グレースーツにダークグレーのビデイルを合わせたモノトーンコーデに、裏地のチェック柄が良い存在感を放っています。
野暮ったくならないよう、ジャストサイズで着るのがポイントです。
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②BORDER(ボーダー)
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アイテムポイント
ワックス生地、ハンドウォーマーポケット、スタンドにできるコーデュロイ襟など、バブアーの基本的なディテールを搭載しつつ、丈の長さをコート丈にした定番のボーダー。
ちょうど膝丈くらいの長さで、秋冬の防水・防寒コートとして大活躍します。
適度なAラインシルエットは現代的なコーディネートにも合わせやすく、キレイめからカジュアルまで幅広く対応可能です。
生地の分量が多いため、もちろん防水範囲も広く、せっかくのワックスドコットンを最大限生かしたい方におすすめの一着でもあります。
★ボーダーを使ったコーディネート
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コーデポイント
一枚羽織るだけで抜群の存在感を放つボーダーは、シンプルに着こなすのが一番。
ホワイトのポロシャツにキャンバススニーカーを合わせたプレッピーなスタイルも、ボーダーを羽織ることで一段と男らしい印象になります。
足元はアンクル丈で重くなりすぎないように仕上げています。
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③BEAUFORT(ビューフォート)
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アイテムポイント
ハンティング用に作られたビューフォートは、ビデイルとボーダーのちょうど中間くらいに位置する丈感を持つシリーズ。
一見すると中途半端な感じもしますが、トレンドのオーバーサイズシルエットには、ビューフォートの絶妙な丈感がマッチします。
そしてビューフォート最大の特徴は、ゲームポケットと呼ばれる背中の大きなポケット。
元々ハンティングで仕留めた獲物を入れるためのポケットであるゲームポケットのおかげで、非常に高い収納力を持っています。
フロントにある2つの大きなポケット、内ポケットと合わせれば、バッグを持たずに外出することも簡単です。
★ビューフォートを使ったコーディネート
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コーデポイント
丈が長めのビューフォートを、ホワイトのツータックパンツと合わせて、トレンドのリラックスシルエットに仕上げたコーディネート。
トップスにブラックニットを着て全体的に重厚感を持たせつつ、差し色のストールで華やかに。
足元はソールの厚いブラックのローファーで、無骨な雰囲気を底上げ。
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④SPEY(スペイ)
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アイテムポイント
フィッシング用に作られたスペイは、その非常に短い丈が最大の特徴。
ふわっとしたAラインシルエットとワイドボトムスとの相性の良さが現在のトレンドとマッチしており、今最も人気のあるシリーズと言えるでしょう。
その人気は、ショップに行ってもなかなかお目にかかれないほど。
丈が非常に短いため着こなしが難しい印象がありますが、インナーをガッツリ見せることができるので、その分レイヤードスタイルを楽しむことができます。
ブルゾンを着るのと同じ感覚で、着るだけ案外お洒落に見せることもできますよ。
よりファッショナブルにバブアーを着こなしたい方におすすめです。
★スペイを使ったコーディネート
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コーデポイント
シャツにチノパンという大定番のコーディネートも、スペイを着るだけで一気に垢抜けることができます。
短丈ブルゾンであるスペイのデザインを最大限に活かすため、インナーはあえてタックアウトして抜け感を演演出。
パンツの丈はフルレングスにすることで、スペイのコンパクトさと上手くバランスをとっています。
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⑤バブアー【おすすめ隠れアイテム】
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代表的なアイテムの他にもたくさんのバリエーションがあるのが、バブアーの面白いところです。
コート丈の定番アイテム、コーチジャケットのようなミニマルなデザインのトランスポート、バイク乗りのためのライダースジャケットインターナショナルなど、さまざまな種類のアイテムが販売されているので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。
自分に合うバブアーが必ず見つかるはずです。
◇◆季節別!【バブアーの着こなし】
季節別のコーディネートをご紹介!
オイルドジャケットの特性上、秋冬アイテムの印象が強いバブアーですが、アイテムや着こなしを工夫すればオールシーズンで楽しむことができますよ。
【春】定番のカジュアルスタイルをバブアーでアップデート
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コーデポイント
プルオーバーのパーカーにデニムを合わせた定番のカジュアルスタイルを、バブアーで最も丈の長いバーレーを合わせて無骨な雰囲気に仕上げたコーディネート。
パープルの印象的なカラーと、バーレーの重厚感がちょうど良いバランスを生み出しています。
足元にはブラックのシューズを合わせて全体の色味を引き締めています。
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【夏】梅雨時のレインコートに!軽やかスペイで雨の日もスマートに
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コーデポイント
夏にバブアーを着るイメージはありませんが、一年で最も雨が降る梅雨時に、撥水性の高いバブアーが活躍します。
ホワイトカットソーにホワイトパンツを合わせた爽やかな夏のコーディネートに、丈の短いスペイをレインジャケットとして羽織っています。
アウターを羽織っても重くならないのが、スペイの魅力の一つといえます。
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【秋】バブアーオンシーズン!王道ビデイルはシンプルにシャツと合わせて
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コーデポイント
肌寒くなってくる秋は、バブアーが最も活躍する季節です。
ブラックの無骨なビデイルにネイビーのパンツで暗色コーデにまとめつつ、インナーとして着たワインレッドのシャツが差し色として印象的。
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【冬】重厚なオイルドコートには明るいニットを合わせてブリティッシュに
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コーデポイント
コートタイプのバブアーは、防寒アイテムとしても最適。
英国らしいブラックウォッチのパンツに、相性の良いレッドカラーのニットをインナーにチョイスして、とことんブリティッシュに。
重厚なコーディネートの中に着た発色の良いニットと裏地のチェック柄が、重苦しくならないポイントです。
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◇◆オイルドジャケットの注意点とお手入れについて
高機能なオイルドジャケットですが、その特殊な製法ゆえにいくつかの注意点があります。
ここではバブアーを着るうえでの注意点と、お手入れ方法についてご説明します!
■保管について
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表面にオイルを染み込ませてあるバブアーのジャケットは、他の衣服などにオイルがうつってしまうことがあります。
ある程度オイルが飛んでいれば問題ありませんが、購入してすぐのものや、オイルを塗ったばかりのものは他の衣類と分けて保管しておくようにしましょう。
また、出先などでジャケットを脱いだ時にも注意が必要です。
椅子にかけたり、他の人のものと一緒に置いておく時には、生地を軽く裏返しておくようにしましょう。
裏地がチェック柄なので裏返して保管した時にも、しっかりお洒落に見せることができますよ。
■オイルの臭いについて
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バブアーのオイルドジャケットは生地の特性上、どうしてもオイルの独特な臭いがします。
バブアー好きな人にとっては、これもバブアーならではの魅力と思えるのですが、中には苦手な人もいますので、人が密集する満員電車などでの着用はなるべく避けましょう。
どうしてもそういった場に居合わせた時は、先ほどと同じように裏返して手に持っておくと良いでしょう。
周囲の人への気遣いも、紳士のマナーの一つとして覚えておきたいものです。
■お手入れについて
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最後に、お手入れについてです。
特殊な技術を用いた生地を使用したバブアーのオイルドジャケットは、一般的な洗濯や水洗いはもちろんNG。
汚れが定着しないよう、こまめにお手入れをしましょう。
また、染み込ませてあるオイルが抜けてきたら、定期的にオイルを再び染み込ませる(リプルーフ)ことも重要です。
リプルーフは自宅で行うことも可能ではありますが、オイルのつけムラなどができてしまうこともあるため、できれば専門のケアをしているプロに任せた方が安心でしょう。
リプルーフの目安は、着用頻度にもよりますが2〜3年に一度と言われています。
バブアーのお手入れは、一般的な洋服と比べて少し手間がかかるかもしれません。
しかし、家や車と同じように、良いモノほど大切にお手入れをすることで愛着が沸くものです。
その手間を楽しむことができれば、あなたもすっかりバブアー通です。
◇◆バブアーと合わせて揃えたい!【大人のための英国伝統ブランド集】
バブアーが生まれたイギリスには、伝統的な素晴らしいブランドが数多く存在します。
ここではバブアーに匹敵する、英国伝統のブランドを4つご紹介!
もちろんバブアーとの相性もバッチリなので、合わせて揃えたいブランドです。
ブランド①:ジョンスメドレー
出典:https://www.amazon.co.jp
ブランドポイント
ジョンスメドレーは1784年に創業した、世界で最も歴史あるハイゲージニットブランドの一つです。
そのあまりにも長い歴史は、イングランドの工場で始まり、現在でもバーバリーやポールスミスなどの名だたるブランドが工場としても使用しています。
職人による手作業で作られるジョンスメドレーのニットは、きめ細かく、シルクのような光沢としなやかな伸縮性を持ち、世界中にファンを持っています。
中でも定番のニットポロシャツは普遍的なデザインと高いクオリティ、色とりどりのカラーが大人気で、ニットポロといえばジョンスメドレーと言えるほど。
もちろん、バブアーとの相性も抜群です。
ブランド②:ハンター
出典:https://rakuten.co.jp
ブランドポイント
レインブーツの代表的なブランドであるハンター。
雨が降る日、お洒落な人の足元には必ずと言っていいほど、ハンターがあります。
1856年イギリスで創業したブランドでありながら、絶えず進化を続けるクリエイティブなモノづくりに定評があり、エリザベス2世、エディンバラ公2名にロイヤルワラントを授与される実績を誇ります。
現在はよりファッショナブルな「ハンターオリジナル」と、より機能性を重視したアウトドア向けの「ハンターフォールド」2つのブランドを展開し、新たなファンを獲得し続けています。
ブランド③:クラークス
出典:https://rakuten.co.jp
ブランドポイント
1825年創業のクラークスは、イングランドの小さな村で誕生します。
履き心地の良い快適なスリッパを作る会社から始まったクラークスは、あっという間に当時のイギリスで人気を博します。
その後、スニーカーより上品で、革靴より動きやすいデザートブーツを開発し、こちらも大ヒットとなります。
クラークスの代表的なアイテムといえば、なんと言ってもモカシンシューズのワラビー。
小型の有袋類ワラビーからその名をとったワラビーは、ワラビーが子どもを育てるお腹の袋のように足全体を包み込む構造になっており、非常に快適な履き心地が魅力です。
特徴的なクレープソールと呼ばれるソールは非常に柔らかく、都会のコンクリートジャングルでも疲れにくいウォーキングを可能にします。
現在ではスウェードのモカシンシューズの代名詞として、世界中に愛されています。
ブランド④:フォックスアンブレラ
出典:https://www.amazon.co.jp
ブランドポイント
雨の多いロンドン、英国紳士は常に雨傘を持ち歩いています。
そんなイギリスの傘メーカーの中で最も歴史深く、かつエレガントなブランドの一つに、フォックスアンブレラがあります。
1868年創業のフォックスアンブレラは、世界で初めてナイロン素材による化学繊維を使用した雨傘を開発した歴史を持っています。
一本一本を職人の手作業によって作りあげられたフォックスアンブレラの傘は、閉じている時の美しさを計算したフォルムにこだわり抜かれたラグジュアリーなハンドルと、まさに英国紳士の象徴的アイテムといえます。
また、機能面でも撥水加工をほどかした素材や、高いハリ感により落ちた雫が染み付くことなく、濡れても一振りで水を払うことができます。
雨の日が楽しみになるほどに美しく、機能的な傘なのです。
◇◆「Barbour」(バブアー)の魅力【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
英国の伝統と機能美に裏付けされたバブアーのオイルドジャケットは、まさに大人のメンズにふさわしい渋さをもったアイテムと言えるでしょう。
難しいと思える着こなしも、着るシーンによって着こなしを工夫すれば、幅広い場面で着用することが可能です。
また、お手入れをしっかりと続けていれば長く愛用することもでき、一生の相棒ともなりうるアイテムともいえます。
小雨の降る日、バブアーのオイルドジャケットを着て街を歩けば、あなたも英国紳士の仲間入りです!
ぜひ挑戦してみてください!
古き良きロンドンの街並みをトレンチコートに身を包んで歩く紳士。カジュアルだけど上品な色使いとシルエットを崩さない着こなしをする若者。 イギリスはそういったイメ[…]